Audio Visual
授業資料つくった: https://www.figma.com/design/wnLos4aTPB5JIsiezrcBe4/meisei-design-tech-14
ワーグナー
音楽・舞台・照明・映像などを統合する試みが19世紀末から存在していた
20世紀初頭の実験(未来派、バウハウス、ジョン・ケージ)
視覚と音の共鳴を構造的・抽象的に扱い、音楽=空間・時間芸術として再定義
1960〜70年代のビデオアート/実験音楽
ナム・ジュン・パイク、スタン・ブラッケージなどが、電気的メディアと身体的パフォーマンスを結びつけた
2000年代以降のクラブカルチャー/VJ文化
音楽ライブが拡張され、身体とデータのリアルタイムな接続が美学化
音+映像の統合は、単なるメディア混合ではなく、芸術の時間・空間・感覚の構造そのものを問い直す流れの中で発展してきた
音映像の関係論
現代においては音と映像が同期することがかならずしも目指されるわけではない
20世紀初頭ではコンピュータに前だってこの装置化が目指されていたが
音と映像の関係や相互干渉、相互生成
音が映像を意味づける、vice versa
20世紀初頭の実験
音の図式化
五線譜
時間芸術の座標へのマッピング
時間軸と音階軸
最初は演奏を記録するために考案された?
後に様々なメタ情報も記載されるようになった
作曲
複雑化
曖昧さは演奏者に委ねられる
図形楽譜
画像の音響化
Sonification
音のアタック(+音色や音階)と映像の同期
Oskar Fischinger, Studie Nr. 7 (1920)
https://www.youtube.com/watch?v=12LmnaHlYS0
Fantasia (1940)
Norman McLaren, Synchronomy (1971)
https://www.youtube.com/watch?v=UmSzc8mBJCM
フィルムの光学録音(オプティカル・サウンド)がモチーフ
演出装置として機能する例
映像装置としてのピアノ 岩井俊雄
https://youtu.be/4a6SKZoD35s?si=7S-GHx8ALiLYDpp6&t=5300
SJQ x kezzerdrix
神田竜 (Kezzerdrix)
https://www.youtube.com/watch?v=qT5a4GL_U5w
音の発生に着目したリアルタイムメディア作品
Small Fish, 藤幡正樹ら
Patatap